ソユーズ宇宙船に穴。宇宙飛行士が開けた可能性!?

先日当ブログでも取り上げた国際宇宙ステーションにドッキングされたロシア宇宙船「ソユーズ」に穴が発生した事件で、原因についての調査が進むにつれて意外な可能性が浮上してきました。

当初微小隕石との衝突により穴が開いたと考えられていましたが、9月3日には(穴はドリルによるものであることから)地上で整備中に過失で穴が空いたもので塞ぐ処置が十分でなかったために再び穴が開いたものであると報道され、その後9月4日には宇宙飛行士の誰かが意図的に穴をあけた可能性も否定できないということが報じられました。

宇宙飛行士でロシア下院の議員を務めるマクシム・スラエフ氏が見解を示したもので、地球に一日も早い帰還を望むクルーがそのような行為をした可能性に触れました。

調査はまだ続いており、原因がどちらにしてもソユーズを開発した同国の宇宙開発企業エネルギアの「名誉に関わる問題」であるとして、委員会が犯人を特定するだろうとのことです。

宇宙飛行士も生身の人間であることからこのような行為に及んでしまうことも否定できないとしながらも、極めて厳格な心理テストも駆使した人選を行った上でこのような事が起こると、人員選考の方法が機能不全として疑問視される可能性もあり、今後の原因究明のニュースに注目が集まります!



精神的に強くない宇宙飛行士ならISSに孔くらい開けられる | Sputnik 日本
https://jp.sputniknews.com/incidents/201809045301197/

Wrote: ディー