結婚の証を宇宙へ届ける!?

筑波大学発のベンチャー企業「ワープスペース」が、結婚の記念に名前を書いたプレートを宇宙に届けるサービスを開始したと発表しました。

ワープスペース社は、超小型人工衛星開発プロジェクトを進めてきた筑波大学の亀田敏弘准教授が2016年に立ち上げた宇宙ベンチャー企業で
小型衛星用モジュール機器の提供等を行なっています。

今回始めたサービスでは、超小型衛星に名前を書いたプレートを搭載した状態で、無人物資補給船こうのとりでISSに届けた後、衛星ごと宇宙に放出するようです。その後衛星は徐々に地球に落下し、約2年で大気圏に落ち燃え尽きることになるようです。

名前を書いたプレートが永遠に宇宙に漂い続ける方がロマンチックに思えたのですが、そこは近年議論になっているスペースデブリの問題もあるので、大気圏で燃えるようにしたようですね。

ワープスペース社のHPには、人工衛星とゲームの連携についての構想も書かれており、「ゲームプラットフォーム衛星」を開発中とのこと。こちらの取り組みも面白そうですね。早くこの「ゲームプラットフォーム衛星」を用いたサービスが開始されることを期待しています!



筑波大ベンチャー:結婚記念プレート 宇宙に届ける事業 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180812/k00/00e/040/190000c



WARPSPACE | Unleash Yourself
https://warpspace.jp/

Wrote: わたなべ