6月18日、国家宇宙評議会(Space Council)にてトランプ大統領が宇宙軍の設置について語りました。「宇宙分野で米国の存在感を示すだけでなく、支配的立場を構築する必要性がある」と主張し「既存の5軍に並ぶ第6の軍として宇宙軍を整備するプロセス開始を指示した」と話しています。
昨今、宇宙開発においては米国が停滞している間にロシアや中国が影響力を高めており、今後宇宙空間における実効的支配の可能性を考えるならば今から宇宙軍を用意することが不可欠なのかもしれません。
トランプ大統領の命令を受け、議会では宇宙軍創設の予算を巡り審議することになりますが、議員の間では見解が分かれているようで、今後の議会判断に注目しましょう。
トランプ大統領が「宇宙軍」設置を指示。議会承認なら既存5軍に並ぶ第6の軍種に | Engadget 日本版
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Wrote: ディー