JAXAとソニーが共同開発の人工衛星で地上との光通信の実験実施へ

JAXAとソニーコンピュータサイエンス研究所が共同開発した人工衛星「SOLISS(Small Optical Link for International Space Station)」が打ち上げられ、光通信の実験を行うことが発表されました。

SOLISSは9月に打ち上げられる宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機でISS(国際宇宙ステーション)に運ばれ、2019年度中に実験が行われる予定です。

SOLISSにはCDやDVDなどで使われる光ディスク技術が搭載されており、レーザーを使用して地上と通信を行う実証実験を行うとのこと。

この実験では宇宙空間とレーザーを使って通信を行うようですが、雨や雲はこの通信に影響がないのか、太陽で明るい昼間でも宇宙と問題なく通信できるのか、個人的に気になったので、実証実験の結果の報告が楽しみです。



JAXA | JAXAとソニーCSLによる 国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟を利用した長距離空間光通信軌道上実証の実施について
http://www.jaxa.jp/press/2019/07/20190729b_j.html



宇宙でレーザーによる光通信を実験 JAXAとソニー「SOLISS」ISSへと打ち上げ | sorae:宇宙へのポータルサイト

宇宙でレーザーによる光通信を実験 JAXAとソニー「SOLISS」ISSへと打ち上げ



Wrote: わたなべ