JAXAとリアルテックファンド、株式会社シグマクシスが、
JAXAの共創型研究開発プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」の取り組みとして、「Space Food X(スペースフードエックス)」プログラムを始動したと発表しました。
「Space Food X」は「宇宙および地球上における食料の生産・供給に関する課題解決ならびにそれに伴うマーケットの早期創出」を目指すためのプログラムです。
Space Food X イニシアチブ 参画メンバーには企画・運営として、「JAXA」や「リアルテックファンド」、「シグマクシス」が参画しており、食料生産分野には、「ユーグレナ」、食品加工・提供分野には、「日清食品」、食空間・食文化分野には、「三井不動産」、「ANA」、宇宙実証分野には、HAKUTO-Rで有名な「ispace」など40弱の企業、大学、研究機関、および個人が参画しています。
月面基地の建設や火星移住が行われる場合に、確実に課題となるのが持続的な食料確保です。その解決方法の一つとして、現地での効率的な食糧生産が求められるため、現在においても各国で様々な研究がされています。
それらの課題に対して、日本発で、宇宙での食料調達などの課題を解決するプログラムが始動しました。この取り組みが良い成果を出せるように活動を進めてほしいですね。
Space Food X | 宇宙と地球の食の課題解決を目指す共創プログラム
https://www.spacefood-x.com/
Wrote: わたなべ