天の川銀河の衝突までが39億年後から45億年後に修正される!

私たちが住む地球がある天の川銀河と、避けて通ることのできないアンドロメダ銀河との衝突ですが、今まで考えられてきた39億年後から45億年後になると予測されました。

この予測は、宇宙望遠鏡科学研究所に所属するローラン・ファン・デル・マレル氏が天文物理学の専門誌「Astrophysical Journal」に2019年2月7日に発表しました。

衝突といっても星々は互いに遠く離れているため、たとえ銀河同士が衝突したとしても、個々の星が直接衝突することはまずないそうなので、安心ですね。

ですが、45億年後の地球に生命体が残っているかどうか疑問だそうです。
というのも、その頃には太陽は赤色巨星へと変わり始めている頃です。この過程で太陽は明るさを増し、膨張し、水星と金星をのみ込んでいます。
地球も熱さで燃え上がっている頃ですので、ちょっと住みにくいですね。。

とはいえ、頭上で繰り広げられる宇宙のライトショーはさぞや壮大な見ものになるそうなので、一度見てみたいものですね。



天の川銀河の衝突は45億年後、新たな観測で修正 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/021300100/

Wrote: t.hirai