リュウグウ表面の地名が決まるまでの物語が面白い!

はやぶさ2プロジェクトの目的地リュウグウですが、表面の地名が決まったとJAXAが伝えています。

小惑星の名前が「リュウグウ」ですから、代表的な地名には浦島太郎のお話にでてくる名称が多く使われています。

例えば、一番大きいクレーターには「ウラシマ」、一番大きいボルダー(岩・岩塊)には「オトヒメ」と名付けられています。

地名は勝手につけて良いわけではなく、国際的に認められる名前を付ける必要があります。
どのような機関が決めているかというとIAU(国際天文学連合)のWorking Group for Planetary System Nomenclature(以下 IAU WG)で審議され決められているそうです。

JAXAではプロジェクトメンバー有志と惑星地質学の専門家が集まり探査データを元にIAU WGへの申請書を作成・提案し、名称が決まっていったそうです。

リンク先の「リュウグウ表面の地名が決定!」では、テーマ選定からIAU WGとのやり取りを経て、決定までの物語が書いてありますので、ぜひ読んでみてくださいね。



リュウグウ表面の地名が決定! | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20190121_Nomenclature/

Wrote: t.hirai