JAXA初のクラファン「身近な宇宙開発」がスタートしています!

JAXA初のクラファンは「研究開発部門」より行われました。
こちらは研究開発部門の方針の引用です。

  • 将来を展望し、柱とする技術にJAXAが戦略的、組織横断的に取り組む研究を「先導する研究」と位置付け、研究開発部門が中核となってその研究を推進します。
  • JAXAが進めるプロジェクトの課題解決を担い、我が国の宇宙航空産業の競争力に不可欠な共通・基盤的な技術の強化に貢献する研究を「支える研究」として推進します。
  • 広く日本の優れた知恵や技術と連携することで宇宙利用の促進を図るための宇宙実証機会を広く提供する研究開発活動を進めます。
  • これらを互いに密接に関連付けることで、シナジー効果による付加価値の高い成果を効率的に生み出します。

JAXAの技術研究の中核をなす部門ですね。
そんな研究開発部門ですが、今回は「ワイヤレス電力伝送技術」への取り組みに関するクラファンを開始しています。
私なりに調べたのですが、この「ワイヤレス電力伝送技術」が実現すれば、電源がフルワイヤレス化し、家庭から通信と電力のための配線が消え、必要に応じて太陽光発電等から送電線無しでの送電が可能となるほか、災害時の遠隔地への大電力伝送が可能になります。
これは楽しみですね!
クラファンの終了は4月26日 午後11時までで、目標金額450万に対し、現時点で約30%ほど集まっています。
私もいくらか寄付したいと思いますー。



JAXA 「身近な宇宙開発」の実現へ。サポートクルー募集開始。(宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 2019/03/08 公開) – クラウドファンディング Readyfor (レディーフォー)
https://readyfor.jp/projects/JAXA2019

Wrote: t.hirai