地球から約3億光年の遥か彼方で渦巻銀河が衝突し、ブラックホールや中性子星が散らばる明るいリングが生まれ、その精細な画像をNASAが発表しまし。
なお、1960年にこの銀河を発見した2人の天文学者エリック・リンゼイ氏とハーロー・シャプレー氏にちなみ、リンゼイ=シャプレー環とも呼ばれているそうです。
どのような画像が気になる方はリンク先のサイトをご確認ください。
ハッブルとチャンドラという2つの宇宙望遠鏡で撮影した画像を合成したものになっているそうで、とても美しい環状銀河の写真が掲載されていますよ。
さてさて、2つの銀河が衝突するといっても、実際に何かがぶつかり合うことはほとんどないそうで、お互いにぶつかるのは非常にまれだそうです。
こうした現象はそれ自体の謎を解くことにつながるだけではなく、約40億年後に天の川銀河が隣の渦巻銀河であるアンドロメダ銀河と衝突するときに、どんなことが起きるのかを知る手がかりになるかもしれないそうです。
ぶつかることが稀であれば天の川銀河と、アンドロメダ銀河の衝突を地球から見てみたいですね。
銀河衝突の結末をNASAがとらえた、3億光年先 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/091200401/
Wrote: t.hirai