ケニア・コスタリカ初の人工衛星、きぼうから放出

今月11日、ISS(国際宇宙ステーション)に設置されている日本の実験棟であるきぼうから3機の衛星が放出されました。

放出されたのはケニア・ナイロビ大が開発した衛星(1KUNS-PF)、中米・コスタリカ初の衛星、トルコ・イスタンブール工科大の技術実証衛星の計3機で、参照記事では放出時の様子を捉えた写真も掲載されています。

ケニアは1970年代にもNASAの協力で人工衛星を打ち上げていますが、外国主体で開発されたものでした。
今回打ち上げられた衛星は1辺が10cmの立方体で、環境計測や天気予報など幅広い分野への応用が期待されています。

近年は衛星の機能パッケージ化、小型化、宇宙への関心の高まりなどで衛星の開発ハードルも徐々に下がってきています。
宇宙がより身近になっていき、生活を豊かにしてくれるといいですね。



ケニア初の衛星、きぼうから放出=途上国向け機会提供で-JAXA | 時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018051101322&g=soc

Wrote: ケイ